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二体の青龍『海』と『天』、真寶寺に降り立つ。

二体の青龍『海』と『天』、真寶寺に降り立つ。 画像

2025年9月。
真寶寺(しんぽうじ)の境内にて、
二体の青龍──『海』と『天』開眼法要が執り行われました。

この二体は、春宮宝珠が祈りを込めて製作した神獣です。
本堂前に静かに据えられた青龍たちを前に、
法要の始まりを待つ時間は、どこか神聖で、背筋が自然と伸びるような静けさがありました。

「このままではいけない」── ご住職の言葉から始まった再生の歩み。

今回の奉納は、春宮宝珠代表・梅田と真寶寺住職との出会いから始まりました。
まちが少しずつ姿を変えていく中、
「お寺も何かを変えなければならない」と強く感じていたご住職。

そんな折に、偶然のように現れた梅田と出会い、
“ただの祈りの場所”ではなく、
人と人とが出会い、心を動かせる場としての真寶寺を再構築する話が動き出しました。

そして迎えたこの日──
その最初のひとつの形が、
青龍『海』『天』の開眼法要だったのです。

龍に、祈る。地域と、つながる。

当日は、檀家の皆さまだけでなく、
地域の方々、子どもたちも大勢集まり、
本堂前はゆったりとしたにぎわいに包まれました。

青龍たちを見つめる子どもたちの目は、どこまでも真剣で。

ご住職による法要が始まると、
その場の空気は一転し、しんと静まり返ります。
数珠を手にした檀家様方が、
それぞれの想いを胸に、手を合わせてくださいました。

キッチンカーの香りと、龍神の存在感。

さらにこの日は、境内にキッチンカーも登場!
法要という厳かな場に、
おいしい香りと笑顔の列が加わり、
なんとも不思議で、心温まる空間が出来上がっていました。

「こんな法要、初めて」
「お寺って、もっと堅い場所かと思ってた」
そんな声も聞かれ、
“お寺はもっと自由でいい”という、春宮宝珠と真寶寺の想いが
少しずつ伝わり始めていることを実感しました。

なお、人気すぎて一部商品は早々に売り切れ
大反響、誠にありがとうございました。

地元ケーブルテレビの取材も。

当日の様子は、地元ケーブルテレビさんにも取材いただき、
青龍とともに生まれたこのあたたかな場が、
地域のニュースとしても紹介される予定です📺

ただ龍を奉納するのではなく、
人と人とのつながりと祈りが交差する“新しいお寺の在り方”として、
少しでも多くの方に伝わっていくことを願っています。

海と天。

それぞれの龍が宿す意味。

今回奉納された青龍『海』『天』は、
どちらも青のエネルギーを宿した存在ですが、
持つ意味合いは異なります。

  • 『海』…命の源を象徴し、やさしく深い癒しと再生の力を宿す龍。

  • 『天』…恵みの雨や陽光を象徴し、広がる可能性と前向きな変化をもたらす龍。

二体の青龍が並ぶことで、
まるで“空と海が一体となるような景色”が、
本堂前に広がりました。

これから真寶寺は、
新しい時代に向けて少しずつ、歩みを進めていきます。

それは決して大きな変化ではなく、
誰かが「ちょっと立ち寄ってみたい」と思えるような、
あたたかくて、やさしい変化。

青龍たちは、そんな新しい真寶寺の象徴として、
今日も静かに、皆さまの祈りを受け止めています。

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📍龍神を拝める場所
青龍山 真寶寺 (せいりゅうさん しんぽうじ)
住所:愛知県春日井市熊野町543番地
URL:https://shinpouji.jp

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