鳥居を、つくり直す。──しめなわ式という、攻めた選択。

2025年。
法岑寺の境内で、もう一つの大きな転換が行われました。
それが──
しめなわ式・オリジナル鳥居の建立です。

きっかけは、正直な違和感でした
法岑寺の鎮守は、住宅街にある神社。
落ち葉は溜まる。
掃除は追いつかない。
管理の負担は、想像以上。
結果、やむを得ず木を伐採。
残ったのは──
ハゲ山。
初詣に訪れた参拝者から見ると、
どうしても、さみしい。
正直、テンションは上がらない。
「これは…微妙だな」
そこから、話は始まりました。
もう一度、“新しい神社”をつくる
目指したのは、
ただ元に戻すことじゃない。
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白蛇に喜んでもらえるか
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狐にとって、誇れる場所か
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参拝者が「おっ」と思うか
新しい形の神社にしよう。
中途半端はやめよう。

なぜ、一般的な鳥居にしなかったのか?
理由は、全部リアルです。
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木製は腐る
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定期メンテナンスが重い
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リニューアル費用が寺社の持ち出しになる
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安全面の不安
鳥居の建て替えは、
寺にとってかなりの出費。
だからこそ、
「一度つくったら、長く使える」
「安全で、軽量で、管理しやすい」
それが絶対条件でした。
強化ガラス案、却下。
実は一度、
強化ガラスの鳥居も検討しています。
見た目は最高。
話題性も抜群。
でも──
安全性。
万が一の破損リスク。
即、却下。
映えより、続くこと。
ここは、経営判断です。
たどり着いたのが「しめなわ式」
そこで採用されたのが、
しめなわを主役にした鳥居。
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軽量
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腐らない素材
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高い耐久性
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圧倒的にコスト削減
結果、
予算は約3分の1。
しかも、
威厳はむしろ増すことができました。
しめなわは「奉納」に変えられる
ここが、この鳥居の本質。
しめなわは──
奉納できる。
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奉納者が集う
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想いが可視化される
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新たな寺社収入になる
つまり、
「維持費がかかるだけの鳥居」から
「人とお金が循環する鳥居」へ。
完全に、構造を変えました。
「このお寺に奉納したい」と思わせる仕掛け
ただ設置するだけでは終わらない。
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オリジナルデザイン
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白蛇・狐の世界観
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SNSでの認知拡散
結果──
参拝者が増え、
お賽銭も増え、
“話したくなる神社”になった。
これは偶然じゃありません。
独自コンテンツとして設計しています。

祈りの場は、進化できる
伝統を守るとは、
何も変えないことじゃない。
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腐らない素材を選ぶ
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人手が足りなくても回る
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収益構造を組み替える
それでも、
白蛇と狐への敬意は、
ちゃんと残す。
これが、
現代の寺社運営です。
ぜひ見に来てください。ぜひ体感してください。
写真では伝わりきらない、
しめなわ式鳥居の“存在感”。
この鳥居を見て、
「ここに奉納したい」と思ったら──
それはもう、
この寺と、あなたのご縁が動き出している証です。
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臨済宗東福寺派 法岑寺(ほうしんじ)
住所:愛知県春日井市松新町3丁目113
URL:https://kasugai-houshinji.or.jp/
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